以前「日本は再生可能エネルギー後進国」というショッキングな記事を書きました。
そこでは、現在の自給率が8%しかないことや、化石燃料に頼っているので温室効果ガスの排出量が増えていることをお伝えしました。
今回は、〈日本は世界と比べてどのくらい遅れをとっているのか〉を経済産業省のグラフを使って見てましょう。
世界と日本の再生可能エネルギーの割合
2018―日本が抱えているエネルギー問題|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁
グラフを見て分かるとおり、日本での発電電力量に占める再エネの割合は14.5%しかありません。この数字は、再エネ大国カナダのわずか4分の1程度です。
他の主要国と比べても、半数以下です・・・同じ島国のイギリスでも25.9%を占めているので、日本での再エネの普及がいかに進んでいないかがわかりますね。
しかし、日本だって頑張っているんです!
再生可能エネルギーの設備容量の推移
2018―日本が抱えているエネルギー問題|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁
日本の再生可能エネルギーの設備容量の内訳に順位をつけると、
1位 太陽光
2位 中水力
3位 バイオマス
4位 風力
5位 地熱
となります。
特に、特筆すべきは《太陽光発電の伸び》
太陽光が原子力を上回る!
2012年7月に固定価格買取制度(FIT)が導入されてから、太陽光発電が急激に増えたことがわかります。
そして、2016年とうとう太陽光発電の設備容量が原子力発電を上回ったのです!原子力発電の危険性が問題視され、「福島第一原発所」などが廃炉になった影響です。
この結果は、《電力の安全性》を求める主婦のみなさんにとって大変嬉しいニュースですよね*
日本でも欧米のようにエネルギーの転換が進んでいるという目に見える成果だと思います。
まとめ
世界と日本の再生可能エネルギーの割合をご紹介しました。
数字で見ると、やはり世界と比べて「再エネ後進国」という事実が浮き彫りになります。
しかし、FIT制度が導入されたことで太陽光発電が急激に増え、ついには原子力発電を上回るという快挙を成し遂げています◎
再エネは、温室効果ガスの削減に役立ちエネルギー自給率にも貢献するので、どんどん普及して「再エネ先進国」を目指したいですね!
\私達も気軽にできる再エネの普及に参加しましょう/
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