太陽光発電と相性が良く、より効率的に利用ができる蓄電池。
「ただ電池を溜めるだけじゃないの?」
そんな漠然としたイメージとは違い、災害時には非常に役立ち、普段の生活でも凄く経済的な優れもの!
そんな蓄電池のメリットと、みなさんが気になる《価格と寿命》をわかりやすくご紹介します*
蓄電池のメリット
◎災害時の非常電源
災害時の停電は子供達に恐怖を与え、オール電化の昨今非常に不便な思いをします。
いくら太陽光発電があってもそれ単体だと、停電時に日照していなければ電気が使えません。
しかし、蓄電池があれば災害時も非常用電源として利用ができます! 蓄電池の最も大きなメリットでしょう。
◎買電量を減らせる!
昼間に発電して余った分の電力をためておき、夜間は蓄電池で足りない分だけを電力会社から買うので、買電量を少なくできます。
もし昼間天候が悪く発電できない場合も、ためておいた電気を利用することも。
太陽光発電と蓄電池を併用すればいろいろな使い方ができて効率的です。
こんなにメリットだらけなのに、何が足かせになっているのでしょう? 次に蓄電池導入のデメリットである、《価格と寿命》について見てみましょう。
蓄電池の価格
メーカーによりますが、一般家庭で導入されている蓄電池でおよそ100万円ほどかかります。
以前に比べて低価格になってきているとは言え、気軽に手を出せる金額ではありませんよね・・・
しかし、再生可能エネルギーへの促進のため補助金は手厚く、多くの自治体で補助金制度を交付しているのでチェックしてみてください!
□平成30年度補助金の例
【東京都】
商品金額の6分の1 上限24万円
【神奈川県横浜市】
商品金額の2分の1 上限 50万円
条件を満たせばこんなに補助金がもらえます!人気がありすぐに枠が埋まってしまうこともあるので、自治体に確認してみましょう。
蓄電池の寿命は?
蓄電池の寿命は放電と充電1セットを1サイクルと表わし、サイクル数3000回などと表示されます。
放充電の仕方や環境、使用条件などによって違いますが、《約4000サイクル=10年ほどが寿命》と言われています。通常のメーカー保証は10年なので保証期間が目安になりますね!
また、各メーカーの技術の向上で、より長いサイクル数の蓄電池も増えてきているので、今後に期待です*
まとめ
家庭用の蓄電池の価格と寿命をご紹介しました。
蓄電池は未だ市場が拡大していて、今後更に価格の低下と性能の向上が期待されます。
平成最後の2018年は、台風や集中豪雨で停電に悩まされ非常に怖い思いをしましたよね。非常用電源として《太陽光発電と蓄電池の導入》を考えてみてはいかがでしょうか?
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