いざ太陽光発電所を建てるとなると、様々なリスクについて考えなければいけません。
太陽光発電所は1基あたりの価格も高く、大きな買い物になりますし、発電期間も20年間と長期に渡りますので慎重に検討したいところです。
今回は、実際にあった《太陽光発電所でのトラブル事例》を大きく分けて5つご紹介して、その回避方法についても触れていきたいと思います。
実際にあったトラブルの一例
悪徳業者による詐欺
費用を支払ったのに、計画倒産され借金だけが残った
費用は請求するが、メンテナンスをしていなかったりずさんな管理だった
発電効率やコストなど、説明とは実際に違っていた
このようなリスクの回避方法としては、《信頼できる業者》なのかを調べることが大切です。
業者名をWebで検索し、きちんとした会社なのか法人登記を確認しましょう。また、実際に利用した顧客の口コミやブログなどで評判もチェック!
施工業者の技術不足
施工ミスで雨漏りや強風で太陽光パネルが飛ばされた
配線ミスで一部のパネルに電気が届かず、発電していなかった
太陽光発電を施工する業者は2種類あり、おすすめなのは《自主施工の業者》です。
- 自社で工事を行う業者:自社施工
- 下請けに工事を依頼する業者:外注施工
複数の業者が関わる外注施工より、契約から工事・アフターフォローまでを一社で行う自社施工の業者の方が安心できます!
自社施工の業者だと何かトラブルがあったとき、自社で責任を取ることになるので責任感の強さが違うからです。
中間業者がいないことで価格が安くなるケースも多く、お得感もあります♪
近隣住民とのトラブル
太陽光パネルの反射光で苦情がきて、裁判沙汰になった
雑草による周辺環境の悪化
近隣住民とのトラブルで最も多いのが【反射光】と【雑草】です。ここでも大事なのが《業者の存在》です。
良い業者なら、反射光は事前に計算をしてくれるし、メンテナンスによる定期的な除草作業を行います。
しかしそれらを怠った結果、近隣住民とのトラブルが発生してしまうのです。長く発電していく上で、ご近所さんとのトラブルは絶対に避けたいので、業者によく確認をしましょう!
自然災害による設備破損
地震や津波、土砂災害で家屋が倒壊した
落雷によって電気系統が故障した
パネルを支える台が劣化により、積雪に耐えきれず破損し倒壊した
太陽光発電を設置するときに交わされる「メーカーシステム機器保証」も「工事補償」も自然災害は対象ではありません。
自然災害の損害をカバーしたい場合は【財産保険(火災保険)】に加入する必要があります。メーカーや販売業者が加入しているケースもあるので、保険内容についてはよく調べておきましょう。
ただし、地震・津波・噴火・戦争は対象外なので注意が必要です!
土地選びの失敗
隣に大きな建物が建設され、日光が届かなくなった
農地転用手続きをせず、農地に設置した
竹林に設置したが、造成不十分で竹林がパネルを突き破った
太陽光発電所を設置し順調に発電していたが、隣に大きな建物が建設され発電ができない状況に・・・
という悲惨な結果にならないよう、土地を選ぶ時は《用途地域や建ぺい率》について調べておく必要があります。
また、太陽光発電投資で農地に設置する場合は、【農地転用】を届けなくてはいけません。知識と手間がかかるため届け出せずに設置してしまう悪徳業者もいるので、業者の見極めが大事です。
まとめ
太陽光発電所を建設するには取り扱い業者や施工業者などの選定や地域住民とのコミュニケーション、土地選びや自然災害に対する備えなど、様々なリスクについて十分に検討する必要があります。
しかし、これらのトラブルにはきちんと対策方法があるので安心して下さい! とはいえ、個人でこれらのリスクと向かい合うのは大変です。これらのリスクを考慮の上で、すでに建設済みの太陽光発電所を今すぐ購入できるサービスが私達の提供するCHANGE(チェンジ)です。
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