3.11以降、再生可能エネルギーへの関心が高まりました。
子供を育てる母親のみなさんにとって、決して他人事ではないですよね。
「太陽光は身近になってきたけど、水力発電って本当に安心なの?」
そんな疑問を解決すべく、わかりやすく水力発電について説明しますね!
水力発電とは?
水の力を利用して電気を作る水力発電は、太陽光や風力と同じ再生可能エネルギーです。
日本は山の起伏が多くその地形を活かして、発電所のほとんどは山間部に設置されています。
キャンプなどで山間を通った時など、大きなダムを見たことがあると思います。
日本は山の起伏と水資源が豊富なため、水力発電に適しているんですよ!
発電方法は?
水力発電は、
►水が高い所から低い所へ落ちる水力(位置エネルギー)
►川の流れ(運動エネルギー)
で水車を回し、発電しています。
水力(エネルギー)が大きいほどたくさんの電気を作れるのです。
昔の日本でも川の流れを利用し、水車で精米や脱穀を行ってきました。
その仕組を発電に応用したのが水力発電なんですね!
まさに日本の資源を活かした、古来からの発電方法と言えるでしょう。
これまでは山間部に大きなダムを作り発電をしていましたが、最近は小水力発電が注目されています。
◎注目の小水力発電って?
マイクロ水力発電とも言い、小川や農業用水・上下水道を流れる水のエネルギーを利用する発電です。
新たなダムの建設や川をせき止める必要もないので、環境へのダメージが最小限で済むんです*
メリット・デメリットは?
水力発電の発電方法がわかったので、次にメリットとデメリットを見てみましょう。
◯ メリット→CO2を排出しない
発電時に地球温暖化や大気汚染の原因となる温室効果ガスを排出しないので、地球に優しいのです。
子供達のためにも、なるべく綺麗な環境を守りたいですよね♪
◯ メリット→電気を作る効率が最も高い
水力発電の変換効率はなんと約80%!この数字は火力発電の約2倍となり、最も効果的に電気を作る発電方法です。
◯ メリット→純国産のエネルギー
石油や石炭、天然ガスなどのエネルギーは輸入に頼っていますが、水力発電に必要な水は豊富にあります。
日本は水資源に恵まれているので、安定して半永久的に電気を作ることができます。
▲ デメリット→ダムの建設時に自然環境を破壊する
動植物や自然の生態系に大きな影響を与えてしまいます。
また、現在の日本では新しく大型ダムを作るのは難しいと言われています。
▲ デメリット→建設費や維持費のコスト
山間部にダムを作る場合、莫大な建設費用がかかります。
ダムの底に土砂が溜まってしまうので、定期的に土砂を撤去する費用も発生してしいます。
まとめ
水力発電について、メリットとデメリットを合わせてご紹介しました。
建設時の環境破壊などの問題はありますが、電気への変換効率が最も高く純国産のエネルギーで地球にも優しいという大変優れた利点があります*
子供達の未来のためにも、大いなる自然の恵みである太陽光や風力と合わせて持続可能なエネルギー社会を作っていきましょう!
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