Goolgeの公式ブログによると、2017年中にGoogleが使用するエネルギーの100%を再生可能エネルギーによって賄うようになるそうです。
これは、データセンターとオフィスを含むグローバルな事業全体での数字とのことで、一つの偉業といえるでしょう。
上記ブログからリンクで飛べる、「環境レポート」では、より詳しくGoogleの環境持続性への取組が説明されています。
大まかに挙げられているトピックを挙げると、以下が挙げられています。
- 一般的なデータセンターの半分のエネルギー消費量
- 5年前と比べて、電力量あたりの計算能力が3.5倍
- 100%再生可能エネルギーを使用
- 売上高あたりの排出炭素濃度を約半分に
使用するエネルギーを再生可能エネルギーに変換していくというのは、非常に地味な取り組みではありますが、積み上げていくことで大きな成果となる取り組みです。
IT業界のリーディングカンパニーであるGoogleが、積極的にこのような成果を上げていることは、他の企業に対しても良い刺激となるのではないでしょうか。
今後も継続的な取り組みが続けられ、他社も追従していき、再生可能エネルギーへの転換がより活発に進むと良いですね。