CHANGE(チェンジ) スマホで買える太陽光発電

CHANGEは、太陽光パネルを1ワットから購入することができ、 いつでも、どこでも、欲しい分だけ太陽光発電所のオーナーになれるサービスです。

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「私たち、太陽光パネルの下で農業します!」 ソーラーシェアリングとは

本日は、CHANGE(チェンジ)及び、弊社(株式会社チェンジ・ザ・ワールド)で取り扱う、太陽光発電設備のメインとなる方式、ソーラーシェアリングについて説明したいと思います。

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太陽光発電と聞くと、住宅の屋根に取り付けたり、以前ゴルフ場だった広大な遊休地に大量に設置されるイメージが強いのではないでしょうか。しかし、最近になって注目を集めている太陽光発電の方法があります。それが、農地と太陽光パネルを併用する、ソーラーシェアリングという手法です。

農地の上にパネルを取り付け、農業と太陽光発電を両立させる手法で、農地の活用とともに、農業を続けやすくなる方法として注目を集めています。しかし、農地として活用していた土地の上で太陽光発電を行うには、それなりの条件や制約があります。今回は、その条件等も踏まえながら説明していきます。

目次

ソーラーシェアリングとは?なぜ始まった?

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正式名称を「営農型太陽光発電」といい、農地の上に太陽光パネルを設置して、農業を続けながら太陽光発電も一緒に行う手法のことを言います。ソーラーシェアリングと名前がついているのは、農業と太陽光パネルとで、太陽光(ソーラー)を共有(シェア)する手法のため、この名称がつけられています。

ソーラーシェアリングの手法を発明したのは、CHO研究所所長の長島彬氏といわれています。植物に光を当てると光合成をしますが、強すぎる太陽光では植物に有効に働かず、光合成は増加しないという「光飽和点」に着目して、ソーラーシェアリングの手法を発明したそうです。2003年に特許申請をし、2005年には特許技術を誰でも無償に使えるように公開しています。

長い実験・技術開発の段階を経て実用化できるようになり、2013年3月に農林水産省が「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」を公表し、一般的にもソーラーシェアリングが普及してきました。

ソーラーシェアリングを行う上での指針について

農林水産相が公表し設置についての取扱が定められたといっても、取り決められたルールがあり、簡単に太陽光発電設備を農地の上に取り付けることはできません。

定められた指針は以下の通りです。

ソーラーシェアリングを行う上での指針概要

  • 農地の転用期間は3年以下(問題がなければ再度申請可能)。

  • 支柱については簡易な構造で容易に撤去できるものに限る。

  • パネルの下での営農の継続性が確保されている。

  • 営農の単収が同じ年の地域の平均的な単収と比較しおおむね2割以上減少していない。

  • パネルの下で営農し生産された農作物の状況を毎年報告すること。

このように、農業と太陽光発電を同時に行えるメリットがありますが、通常の設置方法と比べると条件がいくつか存在します。この条件をクリアして行うことができるのがソーラーシェアリングなんですね。

逆に言うと、ソーラーシェアリングを行っている農地というのは、しっかりと農業を行っているということになります。弊社で取り扱っているソーラーシェアリングによる発電設備も、農業生産法人であるSSアグリ研究所により、日々農作物を生産しております。こちらの様子も別の記事で、何回か紹介させていだたいております。

ソーラーシェアリングのメリット・デメリット

通常の太陽光発電のメリット・デメリットもありますが、ソーラーシェアリングならではのメリット・デメリットも存在します。

メリット

  • 農業での収入と太陽光発電の収入と二つの収入源になる

  • 太陽光発電での収入が加わるため、生産者の負担が減る

  • 発電期間中(20年間)農業をするため、草刈りなどのメンテナンス費用がかからない

  • 安定収入になるため、新規就農者を増やす手立てになる

  • 設置場所のハードルが下がるため、グリーンエネルギー普及に繋がる

デメリット

  • 設置費用がかかる

  • 農地を転用する手続きが必要

  • 農産物の生産状況を毎年報告しなければならない

  • 一時転用の場合、3年毎に農地の転用申請を行わなければならない

以上がソーラーシェアリングのメリット・デメリットになります。

一般的な太陽光発電に加え、大きなメリットとして、就農者の高齢化や跡継ぎ問題の解決、それに伴い増加している耕作放棄地の活用など、農業における課題を解決へと向かう手立てとして期待がされます。デメリットの面では、やはり、通常の設置方法と比べると農業という側面も持つため、その点で手続きやハードルが高くなるという模様です。

太陽光を遮ると、農産物はどうなる?

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ソーラーシェアリングを行う上で、1番心配される内容が「太陽光を遮って農産物は育つのか?」という点ではないでしょうか。当初、ソーラーシェアリングでの作付けについて情報不足でありましたが、過度な日射が必要のない、小松菜やそら豆、落花生などであれば、問題なく作付けできることがわかってきました。

また、弊社の農業部門である、農業生産法人SSアグリ研究所では、2014年からソーラーシェアリングを開始し、現在までに20種類の品目を作付けしています。日々、検証や研究を繰り返していますが、地域の総合百貨店にて直販コーナーを出店するなど、大変ご高評をいただいております。皆様に愛される農作物を提供させていただき、地域や全国の食卓に美味しい野菜をお届けするのが、私たちの使命の一つと考えております。

農業界の救世主となるか

ソーラーシェアリングには、メリット・デメリットありますが、グリーンエネルギーを普及させる活動が、日本の農業を支え、変革していく新しい手法として、今後、存在感を大きくしていくことは間違いないと思います。

太陽光発電によるグリーンエネルギーの普及で地球環境に貢献しながら、同時に、日本の農業問題を解決へと導く救世主になることも期待されています。

私たちは、ソーラーシェアリングがもたらす変革を信じて、今後も新しい価値を提供し続けていきたいと思います。

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